卒業生1人1人を「かるた札」に 宇都宮・田原小、下級生が感謝の思い込めて

卒業生1人1人を「かるた札」に 宇都宮・田原小、下級生が感謝の思い込めて

 【宇都宮】6年生の卒業を控え、田原小(225人)の1~5年生が手作りの「6年生かるた」を製作した。「にこにこ優しい」「クラスのムードメーカー」など6年生の長所や尊敬する所を下級生が出し合い、一人一人読み札にした。23日には「6年生を送る会」でかるたが初披露され、6年生との思い出が詰まった46枚のかるたを読む声が体育館に響いた。

 同校は1~6年生10人程度の縦割り班を22班編成し、毎日の清掃や学校行事などで学年を超えて交流を図っている。かるたは日頃の感謝を伝えようと班ごとに製作した。

 各班の5年生や児童会の運営委員が中心となり、6年生の良い所を班のメンバーから収集。他の班と頭文字を調整しながら、印象的な言葉をつなげた。

 出来上がったかるたは「下級生に 優しく 声をかけ◯◯さん」「サッカー得意で 足も速い 陸上競技はおまかせ◯◯さん」「牛乳パック 回収で 環境を守る◯◯さん」−など。絵札には6年生の顔写真に読み札の頭文字を付けた。班の6年生2人のかるたを考えた5年の磯晴名(いそはるな)さん(11)は「2人の良い所はたくさんあって、みんなで相談して決めた。自信作のかるたを喜んでもらえた」と声を弾ませる。