図書館を使った調べ学習で文科大臣賞 大田原中・荒川さん 変化朝顔をテーマに

 【大田原】第21回「図書館を使った調べる学習コンクール」(図書館振興財団主催)で、大田原中1年荒川葉南(あらかわはな)さん(13)の「花と葉っぱと遺伝子と」が最高賞の文部科学大臣賞に選ばれた。県内では初めてという。前年度の奨励賞に続き、2回目の応募で栄冠を手にした荒川さんは「進んでいろんな人に聞いてみる、自分からやってみる大切さを学んだ」と話す。24日に都内で開かれる表彰式に出席する。

 同コンクールは、学校教育や生涯学習の場として図書館の活用を促進しようと、小学生以上を対象に図書館で調べた内容をまとめた作品を募集し、表彰している。調べる学習部門・中学生の部には計2万875点の応募があり、文部科学大臣賞をはじめ計4点の入賞作品が選ばれた。

 市図書館主催の地域コンクールへの応募は11校から52点。このうち荒川さんの作品を含む2点が全国コンクールへの推薦作とされた。

 荒川さんの調べ学習は、インターネットで検索することが増え、自分で考えることや本で調べることが減ったという問題意識から出発した。小学生の頃から興味のあった変化朝顔をテーマにA4判50ページの冊子を作成した。