普及用ボルダリングウオールが完成 壬生町、25日に楢崎ら招き記念イベント 

 【壬生】2022年の栃木国体でスポーツクライミング競技会場予定となっている町が、町総合運動場体育館などで建設を進めていた普及用ボルダリングウォール(人工壁)がこのほど、すべて完成した。昨夏から着工し、町内全小中学校など14カ所に設置。25日には同体育館でスポーツクライミングの楢崎智亜(ならさきともあ)選手(21)=宇都宮市出身、県山岳連盟=らも参加し、完成記念イベントが行われる。

 20年の東京五輪ではスポーツクライミング(ボルダリング、リード、スピード)が正式種目として採用される。楢崎選手は昨年のワールドカップ(W杯)で複合総合優勝を果たすなど大きな注目を集めている。

 町内の人工壁は同体育館と町内8小学校、2中学校、町おもちゃ博物館、嘉陽が丘ふれあい広場体育館に設置。小中学校などの壁は高さ2~2・8メートル、幅5メートル程度。町総合運動場体育館はステージに高さ5メートル、幅16メートル、2階にも高さ3・6メートル、幅14・6メートルの壁を設置した。4月以降、各施設で一般利用を開始する予定。

 本番の国体では、同総合運動場などにリード競技のクライミングウォールやボルダリング競技のウォール設置を検討している。