久我小、2019年3月閉校 加園小に統合 鹿沼市教委

 【鹿沼】現在の児童数が16人、2018年度から12人となる予定の久我小が来年3月末で閉校し、4月から加園小に統合されることが、19日開かれた市議会全員協議会で明らかにされた。市内の児童数の減少は著しく、26小学校のうち、現在8校が複式学級となっている。市内の小学校は昨年3月に上粕尾小が閉校、今年3月には西大芦小が閉校することになっており、3年連続して100年以上の歴史を持つ伝統校の名が消える。

 久我小の閉校、統合について市教委は(1)今後も児童の増加がほとんど望めない(2)児童のさらなる教育環境の充実(3)学校行事などの保護者の負担軽減(4)保護者からの統合の要望−を理由に挙げている。保護者、自治会役員、学校評議員らと意見交換も既に数回行っているという。今後、地域に周知を図り、市通学区域審議会などを経て、9月定例会に久我小の閉校に関する議案が提出される予定だ。

 市内の小学生は昨年5月現在、約5127人でうち1年生は803人。今春入学の新1年生は682人となっている。市教委は今後も複数の小学校の閉校、統合を視野に入れている。