県内の洋菓子店で、クリスマス用のケーキ作りがピークを迎えている。
壬生町通町の「ケーキハウスヒガノ」では、クリスマス用に生クリームやチョコレートを使ったホールケーキなどを販売。22日は早朝から10人の菓子職人らが作業に当たった。回転台に載せたスポンジケーキにクリームを塗り、町特産のイチゴやサンタクロース型の砂糖菓子などを飾り付けると、作業台には華やかなケーキがずらりと並んだ。
オーナーの日向野敬司(ひがのけいじ)さん(38)は「25日までに約1500個作る予定。手作りにこだわっているので、できたてのおいしさを感じてほしい」と話していた。