名誉警察犬指導士となった池上さん=21日午後、県警本部

 長年にわたり事件事故の捜査に協力したとして県警は21日、下野市中大領、県警察犬訓練所の池上行雄(いけがみゆきお)所長(69)に「名誉警察犬指導士」の称号を与えた。県警が独自に創設した称号で同日、坂口拓也(さかぐちたくや)本部長が県警本部で池上さんに顕彰状を手渡した。

 池上さんは1969年1月に警察犬指導士となり、丸50年になる。自ら訓練した警察犬と共に、これまで犯人の追跡や行方不明者の捜索など計667回出動してきた。昭和40年代には誘拐事件で容疑者を追跡する中、散弾銃を発砲されたといい「体には当たらなかったが、あの瞬間は終わったと思った」と振り返った。