足利市小俣町の同市一般廃棄物最終処分場「小俣処分場」に関する訴訟で、同市が和解に向けた土地取得費などとして、約11億円の補正予算を計上する方針を固めたことが20日、関係者への取材で分かった。東京高裁で27日に行われる和解協議を視野に入れているとみられ、借地に整備された最終処分場を巡る異例の訴訟は重要な局面を迎える。

 関係者によると、同市は21日の定例市議会最終日に本年度補正予算案として追加提案する見通し。同市議会は会期を延長し、特別委員会を設置して審議するとみられる。