益子・登り窯復活プロジェクト 作品次々と窯出し【動画】

益子・登り窯復活プロジェクト 作品次々と窯出し【動画】

 【益子】濱田庄司(はまだしょうじ)記念益子参考館で行われている「登り窯復活プロジェクト」で11日、庄司の大登り窯(長さ約16メートル、幅約5メートル)で4日間かけ焼き上げられた焼き物5千~6千点が窯出しされた。

 窯には益子と茨城・笠間の陶芸家計87人の作品が詰められていた。庄司の孫で参考館館長の友緒(ともお)さん(51)が窯をふさいだれんがを外し、中が垣間見えると、大勢の陶芸家、来場者が歓声。自らの作品を取り出した友緒さんは「渋い焼き上がりですね」と見詰めた。

 8部屋が次々と開けられ、約50人の陶芸家らが「バケツリレー方式」で、次々と作品を運び出し並べた。

 「きょうは作家が作品の出来上がりを受け止める日」と窯たきのリーダー一人、益子の陶芸家岩見晋介(いわみしんすけ)さん(53)。作品は12日も見学可。17、18両日の「登り窯祭」では各作家えりすぐりの各1点を展示されるほか「かさましこ風土(フード)コート」もある。