食道がん患者が食事で交流 悩みや不安、共に解消へ 那須塩原

 【那須塩原】食道がんの患者会「那須ソレイユ」(鈴木哲雄(すずきてつお)会長、約60人)は10日、南郷屋5丁目の市健康長寿センターで、交流会「元気アップの集い」を開いた。患者や家族ら会員約20人が参加し、調理や食事を通じて交流を深めた。

 那須ソレイユは、食道がん患者と家族の悩みや不安を解消し、元気になってもらおうと、2015年に発足。同会によると、食道がんの患者会は全国でも珍しいという。

 食をテーマにした同会の交流会は3回目。食べ物を飲み込むのがつらいといった悩みを持つ会員が多いことから、食を楽しんでもらおうと実施している。

 この日は家族の協力で、けんちんうどんやカレーを作り、食事を囲んで会話を楽しんだ。また、患者の近況報告も行われ「筋力トレーニングをやることで、体調が良くなってきた」などの声が上がった。