いろは坂駅伝、廃止へ ハイウェイマラソンも 日光・実行委

 日光市などでつくる「日光をランナーの聖地」とする実行委員会(会長・斎藤文夫(さいとうふみお)市長)は9日、昨年までに4回開いた「日光いろは坂女子駅伝大会」を今年から実施せず、廃止することを決めた。日光宇都宮道路がコースで2年前から開催を見送っていた「日光ハイウェイマラソン大会」も廃止する。いずれも参加数の減少が主な理由。

 いろは坂駅伝は、男子の箱根駅伝のような大学女子レースを目指して2014年11月に初開催された。しかし、強豪校は別の全国規模の大会を見据えて出場せず、参加校自体も年々減少。昨年の第4回大会は過去最少となる12大学13チームにとどまった。

 地元関係者から継続を疑問視する声が上がっていたことや、観客数が「想定より少ない」(実行委)ことなども踏まえ、廃止が検討されていた。

 ハイウェイマラソンは全国でも珍しい自動車専用道路を走るレースとして注目を集め、14、15年に2回開催。エントリー数は1回目が3千人台、2回目は2千人台とそれぞれ目標の8千人を大きく下回ったため、16年から継続の是非を含めて再検討していた。

 これで実行委の主催大会は「日光100kmウルトラマラソン大会」だけとなる。