陽明門のすすを払う神職ら=20日午前9時55分、日光市山内

 日光市山内の世界遺産日光東照宮で20日、国宝をはじめとした社殿のすす払いが行われた。神職やみこが総出で一年間にたまったほこりをはらい清めた。

 神職らは平成の大修理が進む御本社(本殿、石の間、拝殿)など境内各所で大掃除。国宝「陽明門」では5人が長さ約4メートルの笹(ささ)竹やはたきを使い、荘厳な彫刻などを傷付けないよう慎重にすす払いをした。唐門や彫刻「眠り猫」でも行い、参拝者は年に1度の光景に見入っていた。

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 神職加藤心(かとうしん)さん(24)は「平成生まれとして、この時代に思いをはせながら奉仕しました。来年もにぎやかな一年となることを願います」と話していた。