オリスクに全面型屋根を整備へ 宇都宮市、18年度当初予算案に設計費1600万円計上

 【宇都宮】市は6日までに、江野町のオリオンスクエアに設置された屋根をオリオン通りまで拡張する方針を固めた。「全面型屋根」として整備し、2018年度一般会計当初予算案にその設計費用など約1600万円を計上する。年々稼働率が向上する中、イベント時の降雨、日差し対策など利用者からの要望を考慮したもので、2020年度までの完成を目指す。完成すれば天候に左右されず集客できる街なかのイベント会場として、さらなるにぎわいづくりが期待できそうだ。

 オリオンスクエアは06年11月、「中心市街地で市民の憩いと触れ合いの場を提供することを目的」に市が整備した屋根付き屋外イベント広場。大型映像装置がある面積154平方メートルのステージと、1089平方メートルの交流広場でイベントに対応しており、14~16年度の年間稼働率は70~80%台まで向上。利用者数は15年度に約20万9千人、16年度は約25万6千人と増え続けている。

 一方で、ステージから架かる屋根は、広場の約5分の3程度にとどまるため、以前からイベント開催中に雨が降った場合の対応などが課題となっていた。