国民民主党県連は19日夜、宇都宮市内で幹事会を開き、来夏の参院選栃木選挙区(改選数1人)に候補者を擁立しないことを決めた。野党共闘に向け、立憲民主党公認の新人加藤千穂(かとうちほ)氏(43)を支援していく方針を確認した。

 幹事会後の記者会見で、国民県連代表の斉藤孝明(さいとうたかあき)県議は「擁立の動きは、(加藤氏を推薦した)連合の決定をないがしろにする」とし、参院選の候補者擁立を見送ることにした。

 参院選を巡り両党を含む野党は、全国に32ある改選1人区で候補者の一本化を目指す方針を示しているが、具体的な作業は進んでいない。

 斉藤県議は「具体的な対応は党本部の方針決定後。加藤氏を応援する体制を地元でどう構築していくか協議していく」と話した。