アジアリーグで激闘を繰り広げてきた日本製紙の廃部が決定。バックス選手(中央・寺尾勇)ら本県関係者も大きなショックを受けている=1月30日のジャパンカップより

 日本製紙は19日、アジア・リーグを4度制したアイスホッケー部を今季限りで廃部すると発表した。長く国内アイスホッケー界をけん引してきた強豪実業団チームを襲った経営合理化の波。「信じられない」「子供たちの夢はどうなる」。同リーグに加盟するHC栃木日光アイスバックス選手ら本県関係者も大きな衝撃を受けた。

 バックスの選手は19日に日光市内で行った練習前、土田英二(つちだひでじ)チームディレクター(45)から廃部決定の事実を伝えられた。

 今季加入したDF坂田駿(さかたしゅん)選手(31)は日本製紙の本拠地がある北海道釧路市出身。日本製紙のジュニアチーム育ちで、明治大卒業後は日本製紙に入団。2016-17年シーズンまで7季プレーし、リーグと全日本選手権の2冠も経験した。