優先交渉権を得た企業グループが提案した新学生寮のイメージ図

 県育英会が2022年度のオープンを予定している新たな東京学生寮(東京都目黒区)が負担ゼロで建て替えられることが19日、分かった。公募型プロポーザル方式により決定した建設・運営事業者の優先交渉権者の提案では、本県出身者向けの120室に加え、本県以外の学生が入る85室の一般学生寮を新たに併設。寮費収入が増えることで、建設費や運営費などを賄うことが可能となる。

 同日の同会理事会で優先交渉権者を決定した。選ばれたのは、東京急行電鉄(東京都渋谷区)を代表とする企業グループ。来年3月に正式契約を結ぶ。

 提案された新学生寮は鉄筋コンクリート造6階建て。本県出身者向けの120室は全室10平方メートルの個室で、定員は男女60人ずつ。寮費は朝夕2食付きで6万5千円と、10万円を超える周辺の家賃相場に比べて割安な設定となる。