19日夜の壮行会で矢板中央高サッカー部の選手を激励する尾形代表理事(右)

 【矢板】矢板中央高サッカー部を応援する機運が、市内で高まっている。第97回全国高校サッカー選手権大会に2年連続9度目の出場を決め、17日夜には市商工会が壮行会を開き、激励金など計約52万円を寄付。19日には市民団体が選手たちを招いて食事を振る舞った。市も21日に壮行会を開き100万円を贈る予定だ。

 市商工会が単独で壮行会を開くのは初めて。同会会員や斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長、市議ら約130人が駆け付けた。市商工会の東泉清寿(とうせんせいじゅ)会長は「地域に明るいニュースを届けてほしい」と期待を込めた。

 同会会員らによる20万円のほか、道の駅やいた農産物直売所組合が10万円、さらに会員が無償提供した和牛や絵画などをオークションで販売し、収益金22万5千円も寄付した。

 同校サッカー部の高橋健二(たかはしけんじ)監督らが出席。高橋監督は「間違いなく(代表の)48チームの中で日本一、地域から応援されているチーム」と感謝すると、会場は万雷の拍手に包まれた。

 地元有志でつくる一般社団法人「まちづくり矢板」も19日、昨年に続き壮行会を開催。市城の湯やすらぎの里ふれあい館に選手たち約130人を招き、手作りのカレーライスや唐揚げなどを振る舞った。

 同法人の尾形直三郎(おがたなおさぶろう)代表理事(73)は「寮生活の選手も多くいる。選手に元気を与えたいし、継続して矢板中央高サッカー部を応援したい」と話した。

 同校サッカー部は来年1月2日、宮崎県代表の日章学園と対戦する。