通勤通学また直撃 栃木県内で積雪 スリップ事故多発

 南岸低気圧の影響で県内は2日、平地でも雪が積もった。雪は1日夜から2日昼ごろまで降り、24時間降雪量は宇都宮で8センチを観測した。県によると、2日午前11時現在、転倒や交通事故で計8人が重軽傷を負った。スリップ事故も相次いだほか、鉄道や学校の始業時間などにも影響が出た。

 宇都宮地方気象台によると、降雪は同日未明から朝にかけピークとなり、24時間降雪量は同日午後2時現在、奥日光16センチ、土呂部13センチ、那須高原7センチ。同気象台は引き続き路面凍結などに注意を呼び掛けている。

 県によると、宇都宮市で同日朝、雪かき中の女性(76)が転倒し左手首を骨折。鹿沼市では女性(68)が自宅玄関前で転び右膝を骨折するなどのけがをした。

 県警によると、同日午前0~9時にスリップ事故が61件発生した。車両単独や追突の事故がそれぞれ20件を超え、特に目立った。3割近くがスタッドレスタイヤなどの滑り止めを付けていなかったという。