野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)が、元巨人の村田修一(むらたしゅういち)内野手(37)と入団契約を結んだことが4日分かった。5日に発表し、9日に入団記者会見を行う。日本球界を代表する大砲が加入し、今季は全国の野球ファンから大きな注目を集めそうだ。

 NPB(日本野球機構)復帰への道を探る村田の意向を尊重した契約内容とすることで、入団に合意したとみられる。栃木GBは打撃面の強化を今オフの課題に挙げており、打線の中軸を担うとともに、NPB入りを目指す若手の手本となることなどが期待される。

 村田は福岡県出身。東福岡高から日大を経て2003年に自由枠で横浜(現DeNA)に入団し、07年に36本、08年に46本を放ち、2年連続本塁打王。11年オフにフリーエージェントで巨人に移籍し、12年からのリーグ3連覇に貢献した。

 プロ通算成績は1953試合出場、1865安打、打率2割6分9厘、360本塁打、1123打点。本塁打王以外にもベストナイン4回、ゴールデングラブ賞3回などを受賞した。

 昨季は118試合に出場し、打率2割6分2厘、14本塁打、58打点の成績を残したが、若返りを進めるチームの方針で戦力外となった。自由契約となった後も現役続行を希望し、自主トレーニングを行っていた。

 栃木GBは打線強化を図るため、昨季までヤクルトでプレーした飯原誉士(いいはらやすし)外野手(34)=小山市出身=も獲得している。