猛烈な暑さとなった佐野市ではホースで打ち水をする光景も見られた=23日午後4時10分、佐野市若松町

 県内は23日、猛烈な暑さとなり、佐野で午後1時48分に県内観測史上最高の39・2度を記録、観測開始以降、県内で初めて39度を超えた。県内最高を更新したのは11年ぶり。同日は県内の全14観測地点のうち、9地点で35度以上の猛暑日となった。

 宇都宮地方気象台によると、これまでの県内最高は2007年8月16日に佐野で観測した38・9度だった。23日の最高気温は小山38・3度、那須烏山と真岡37・2度、鹿沼36・8度、宇都宮36・7度などとなった。土呂部は32・9度で、観測史上最高を更新した。

 連日の暑さの影響で夜間に気温が下がらなかったことに加え、栃木、群馬の県境付近で北風と東風がぶつかり、空気がよどんだ状態となったため、県内は南部を中心に気温が上昇したという。足利市消防本部の観測によると、同市は今季最高の38・7度だった。

 同気象台は23日が暑さのピークとみているが、24日以降の最高気温も平年より高くなる見込み。同日の最高気温は宇都宮と大田原で、いずれも35度と予想している。