秘蔵の源景国、加州清光、 大和守安定が初の一般公開 足利学校で刀剣展

 【足利】江戸時代の刀工3人が打った刀を紹介する特別公開「秘蔵刀剣」展の内覧会が1日、昌平町の史跡足利学校で開かれた。2日から一般公開される。

 展示されるのは、源景国(みなもとのかげくに)、加州清光(かしゅうきよみつ)、大和守(やまとのかみ)安定(やすさだ)作の刀3振りで、いずれも初の一般公開となる。

 景国は江戸末期から明治初期の足利の刀工で、展示される刀は全長92・6センチ、「晴雲斎源景国」の銘がある。景国は1862年に足利学校で作刀した銘のある脇差しを作っており、展示される刀も同時期に同学校で作られた可能性が高い。

 清光と安定は、共に擬人化した刀剣を集める人気ゲーム「刀剣乱舞」に登場する刀を鍛えた刀工。清光は全長86・9センチ、「清光作」と銘が刻まれ、装飾が施されたさやも展示する。全長107・6センチと最も大ぶりな「安定」は「大和守安定」銘。革巻きの柄、赤いさやが付いている。