噴火警戒レベル4想定、那須岳で防災訓練 那須 住民ら472人参加【動画】

噴火警戒レベル4想定、那須岳で防災訓練 那須 住民ら472人参加【動画】

 那須岳(茶臼岳)の噴火を想定した火山防災合同訓練が30日、那須町で行われた。噴火警戒レベルが3(入山規制)から4(避難準備)に引き上げられた場合を初めて想定し、山頂から半径4キロ圏内の入山規制や小学生の避難訓練などを実施。23日の草津白根山(群馬県)噴火からちょうど1週間で、参加者は緊張した面持ちで取り組んでいた。

 那須岳火山防災協議会が主催し3回目。那須岳で断続的な噴火が観測され、同協議会が山頂から4キロ圏内を警戒区域に設定した状況を想定した。講演会もあり、訓練全体には住民も含め472人が参加した。

 机上訓練には周辺自治体など関係24機関の49人が参加。冒頭、草津白根山の犠牲者を悼み、全員で黙とうをささげた。

 一方、実動訓練は入山規制のため道路1カ所をゲートで閉鎖する作業を初めて行った。那須小児童の避難訓練も行われ、児童は車に分乗して同町文化センターに避難。保護者への引き渡しまでの流れを確認した。