形状記憶合金を使ったストラップ作りに挑戦する子ども

 【鹿沼】小山高専の生徒らによる「出前授業」が16日、市文化活動交流館で行われ、約260人の家族連れが足を運んだ。

 同校の保護者らで組織する同校後援会晃麓(こうろく)支部が主催し、今回で10回目。同校生ら約40人が講師を務めた。

 会場には全国高専プログラミングコンテストに出場した学生による電車の行き先表示機を模した発光ダイオード(LED)パネルを展示。形状記憶合金を使うブースでは、子どもたちが400度に熱した形状記憶合金を水に浸したりドライヤーをかけたりして、ストラップを作っていた。

 このほか、高専ロボコンに出場したロボットの実演も行われ、生徒がペットボトルを高い棚に投げ置くと会場からは歓声が上がった。

 ストラップ作りを体験した東小3年滝田空澄(たきたくうと)君(9)は「水に浸したときじゅわっと音がしたのにびっくりした。僕も将来高専で勉強したい」と笑顔。電気電子創造工学科3年水戸部真澄(みとべますみ)さん(18)も「日ごろの成果を披露できてうれしい。小さい子にもさまざまな技術を楽しんでもらえたのでは」と話した。