新たに認定されたブランド品を前に、認定証を手にする君島さん(左)と磯さん

 【那須塩原】市農観商工連携推進協議会は18日、市役所本庁舎で本年度の「那須塩原ブランド」の認定証授与式を開催し、塩原かぶやみそ、しょうゆの3品目を新たに認定。ブランド総数は計23品目となった。

 「塩原かぶ」は春、秋の2種があり、春かぶは柔らかく甘みがあり、秋かぶは柿に似た独特の歯ごたえが特徴。上塩原と中塩原の農家でつくる塩原そ菜生産出荷組合が生産している。君島敏(きみしまさとし)組合長(66)は「塩原の気候が栽培に適している。土作りを大切にしている」と話す。

 みそ、しょうゆは創業70年の那須醤油(しょうゆ)が製造。みそは「特上伝承味噌(みそ)」「田舎造り伝承味噌」の2種で、「特上」は大豆の1・4倍のこうじを使用。しょうゆ「那須のむらさき」は2年間熟成した本醸造丸大豆しょうゆを、こうじでさらに2年間熟成させる。磯洋史(いそひろし)社長(68)によると、いずれも「夏の平均気温が比較的低い市の気候を生かしている」という。

 同ブランドは、地域の産業活性化を目指し、「那須塩原らしさ」を念頭に独自性や信頼性、安定性を基準に2010年度から選定している。