小学生が論語素読 足利学校で「子ども観光大使」講座、中庸の教えなど学ぶ

 【足利】本県の魅力を学び、発信できる人材を育成する「県子ども観光大使」の第26回講座が28日、昌平町の史跡足利学校で開かれた。市内外の小学生18人が参加し、論語の素読などに挑戦した。

 大使の育成事業は、県内の小中学校教諭らでつくる実行委員会が主催している。県内各地で計27回開かれる講座のうち、3回出席して本県の魅力を発信し、検定に合格すると大使に認定される。

 足利学校での講座では、小学1~6年の児童が参加。同学校論語素読運営委員の安倍昌司(あべまさし)さん(65)の指導の下、孔子(こうし)の教えを元気よく読み上げた。慢心や無理を戒めた「中庸」の教えについて、適量の水を入れないと傾いてしまう「宥座之器(ゆうざのき)」を用いて説明を受けた。