小山で伝統の「花桶かつぎ」 華やか着物でみこし先導【動画】 

小山で伝統の「花桶かつぎ」 華やか着物でみこし先導【動画】 

 小山市寒川地区の伝統行事「花桶(おけ)かつぎ」が27日夕行われ、晴れ着姿の稚児たちが紙の造花で飾られた花桶を担いで地区内を練り歩いた。

 五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全、子どもたちの健やかな成長を願う祭礼で、同市の指定無形民俗文化財。みこしなどを先導する祭りの主役は数え年7歳の女児で、今年は幼稚園年長飯島咲那(いいじまさな)さん(6)と同河田(かわた)いちかさん(6)、寒川小1年結城初奏(ゆうきういか)さん(6)の3人。結城さんは母親由実子(ゆみこ)さん(40)が子どもの頃、花桶かつぎで着用した紫色の着物を身に付けた。出発前、結城さんは「きれいな着物。みんなのために頑張る」と笑顔で話した。

 厳しい寒さの中、3人は緊張した面持ちで神事に臨み、母親らに付き添われて龍樹寺を出発。多くの地域住民やカメラ愛好家らの注目を集めながら胸形神社を目指した。