節分に日本酒で「恵方呑み」を 酒造会社などイベント展開 栃木県内

 とちぎの地元の酒で乾杯を推進する条例が施行から5年目を迎える中、節分に地酒を楽しんでもらおうという動きが県内で広がっている。宇都宮市内では2月2、3日、恵方を向いて地酒で一斉乾杯するイベントが相次ぐ。同市内のホテルや日光市の温泉宿では、“恵方呑(の)み”を取り入れた特別メニューや宿泊プランの提供を始めた。

 宇都宮市本町の県酒造組合のアンテナ店「酒々楽(ささら)」では来月2日、「とちぎの地元の酒で恵方呑み」が開かれる。本県で恵方呑みの火付け役となったイベントで、3回目の今年は来場者全員で今年の恵方「南南東」を向いて、午後6時に一斉に乾杯する。

 主催する県酒造組合、県小売酒販組合連合会、県卸酒販組合でつくる「県恵方呑み推進実行委員会」(委員長・菊地正幸(きくちまさゆき)県酒造組合会長)は今月26日、当日振る舞う地酒(1杯目無料)を恵方の神様を祭る同市の歳徳神社でおはらいした。菊地会長は「乾杯などの機会にぜひ地酒のおいしさを実感してほしい」と話した。