鹿沼の復興食堂ゆめ広場、連日盛況 東日本大震災被災地の海産物がメニュー

 【鹿沼】千渡に今月オープンした飲食店「復興食堂ゆめ広場」が連日にぎわっている。東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県釜石市と大槌町の海産物がメニューに並ぶ同店は、住民とボランティアらの交流の場で4年前に閉店した大槌町の「おらが大槌復興食堂」の看板やのれんを掲げる。店を運営する「飛行船」の桶田博信(おけだひろのぶ)専務(39)は「現地の人やボランティアも店を訪れ、復興食堂ののれんを見て喜んでもらっている」と笑顔で話した。

 リサイクルショップなどを手掛ける同社は、震災当初から現在まで継続的にボランティア活動を展開。

 支援の一環として現地の海産物などを買い、市内で販売しようと、2012年、白桑田に「飛行船釜石物産店」を開店。今回、さらに現地の海産物を楽しめる飲食店を物産店の北側に開いた。

 「おらが大槌復興食堂」はボランティアらが温かいご飯を食べられるようにと、現地の夫婦が始め、13年12月まで営業。ボランティアと現地の人の交流、情報交換の場となっていた。

 同店は三陸産の海鮮物や同社ファーム産野菜を中心に提供。ドンコの煮付け、カキフライ、イカの丸焼き、サケやワカメをふんだんに使った磯鍋など、メニューも豊富だ。