国学栃木、センバツ出場 18年ぶり4度目【動画】

国学栃木、センバツ出場 18年ぶり4度目【動画】

 第90回選抜高校野球大会(3月23日から13日間・甲子園)の出場校を決める選考委員会が26日、大阪市の毎日新聞大阪本社で行われ、昨秋の関東大会でベスト8に進出した国学栃木が18年ぶり4度目の“センバツ”切符を手にした。県勢の選抜甲子園出場は昨年の作新に続いて2年連続。同じく関東8強の作新は選ばれなかった。

 国学栃木は県大会からの7試合すべてを3投手の継投で戦い、失点が少ない安定感や打線の勝負強さなどが高く評価された。

 出場校発表は午後3時から始まり、国学栃木には同3時17分に吉報が届いた。その後、青木一男(あおきかずお)校長(60)が集まった野球部員65人に出場決定を報告。「本番では最後まで諦めず、どんなプレーも全力を尽くす姿をしっかり見せてほしい」とエールを送ると、選手たちは一気に頬を緩めた。

 前回出場した2000年に1番・中堅手として活躍し、同校初の全国4強入りに貢献した柄目直人(つかのめなおと)監督(35)は「扉を開いてくれた選手たちをたくましく思う。この18年間で涙をのんだ選手たちの思いも乗せて戦いたい」。大久保謙亮(おおくぼけんすけ)主将は「小さい頃からの目標が現実になってうれしい。自分たちの野球を全力で発揮したい」と白い歯をのぞかせた。

 国学栃木は秋季県大会で前回王者の作新を5−4で破り、18年ぶり5度目の優勝。本県1位で臨んだ関東大会は、1回戦で市川越(埼玉2位)を2−1で退けてベスト8入り。準々決勝で慶応(神奈川2位)に2−3で惜しくも敗れた。

 今回は記念大会のため、例年より4校多い36校が出場し、3月23日から13日間にわたってしのぎを削る。組み合わせ抽選は3月16日に行われる予定。