日光二社一寺が合同防火演習 文化財防火デー

日光二社一寺が合同防火演習 文化財防火デー

 文化財防火デーの26日、日光市の世界遺産二社一寺の合同防火演習が行われ、厳寒の日光東照宮境内で約200人が消火や救助などの訓練を展開した。

 二社一寺には103件の国宝、国重要文化財(重文)があり、火災から守るため防火デーが制定された63年前から訓練を実施している。今年は東照宮の重文「御仮殿(おかりでん)」が会場で文化庁や県、地元の関係者が出席した。

 境内の気温は氷点下4度と冷え込み雪も降る中、御仮殿西側から出火したと想定して訓練開始。火災発見の報を受け、二社一寺自衛消防隊や消防署員らが続々と駆け付け放水した。建物に取り残された参拝者らの救助訓練も行った。