ブレックス、後半戦巻き返しは同地区対決が鍵 安斎監督「目の前の1試合に集中」

 バスケットボールB1はレギュラーシーズン60試合中30試合を終え、26日から後半戦がスタートする。前回王者の栃木ブレックスはここまで15勝15敗で東地区最下位と、上位8チームによるプレーオフ「チャンピオンシップ(CS)」出場に向けて厳しい戦いが続く。安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督は「先を計算する状況ではない。どれだけ目の前の試合に集中できるか」と一戦必勝での巻き返しを誓う。

 ブレックスは今季、中堅選手らの退団、指揮官交代など新体制でスタートし、序盤2勝7敗とつまずいた。しかし、10月下旬の監督交代を機に勝率がアップ。安斎監督体制の浸透や新加入選手もフィットしつつあり、前半戦終盤に5連勝して勝率を5割に戻した。

 CSの出場条件は各地区2位までの6チームと、それを除くリーグ全体での勝率が上位の2チーム。25日現在、東の全6チームが勝率5割以上なのに対し、中と西地区は各2チームのみ。この状況が続けば、東地区から上位4チームがCSに出場する可能性が大きい。

 ブレックスは後半戦、強豪ひしめく東地区の直接対決が前半戦よりも2試合多い16試合予定されている。前半戦の同地区対決では3勝11敗と大きく負け越しており、いかに同地区のライバル対決を制していくかが、CS進出に向けての大きな鍵となりそうだ。

 安斎監督は「ここまではチームの方向性を探る作業で、ここからが本当の勝負。どんな形でも勝つことが必要」と力を込める。