県内全域から若手農業者ら50人が集い、情報交換会が16日夕、宇都宮市のレストラン「シテ・オーベルジュ」で開かれた。県産食材の魅力発信へ、持ち込んだ農産物を使った料理を味わいながら意見を交わした。
昨年に続き2回目。主催者の那須高原今牧場(那須町)のチーズ工房責任者高橋雄幸(たかはしゆうこう)さんは「みんなでつながり、栃木のおいしいものをどんどん発信していきましょう」とあいさつ。オトワレストラン(宇都宮市)の音羽和紀(おとわかずのり)オーナーシェフは、その土地の食べ物を味わってもらうのに生産者と料理人のほか、ホテル・旅館や他地域と連携する必要性を挙げた。