門井さんに栃木県知事表彰を検討 直木賞受賞、文化・技術分野で3人目

 福田富一(ふくだとみかず)知事が、第158回直木賞を受賞した門井慶喜(かどいよしのぶ)さん(46)=宇都宮市国本中−宇都宮東高卒=に知事特別表彰を授与する方向で検討していることが25日、分かった。文学を通じ、本県の知名度向上に貢献したため。決定すれば、文化・技能分野では3人目の受賞となる。

 門井さんは、宮a沢賢治(みやざわけんじ)の生涯を父親の視点で描いた長編小説「銀河鉄道の父」(講談社)で直木賞を受賞。福田知事は、2月下旬に予定されている同賞授賞式後に知事特別表彰を贈る方向で調整を進めている。

 文化・技能分野の知事特別表彰はこれまで、若手チェリストの登竜門として有名な国際コンクールで日本人初優勝の栄誉に輝いたチェリストの宮田大(みやただい)さん=宇都宮市出身=と、技能五輪国際大会金メダリストの三品英則(みしなひでのり)さん=鹿沼市出身=が受賞している。