乾燥パパイアを生産する作業場=小山市

 農業生産法人の大地のかほり(小山市高椅、石川福樹(いしかわふくじゅ)代表)は、青パパイアの6次産業化に本格的に乗り出した。青パパイアの実をスライスして乾燥させ、出荷する。青パパイアは酵素が豊富で健康機能性が高いとされており、健康食品分野などへの販売を目指す。

 同法人は、化学肥料や農薬を使わず炭素と窒素の割合を一定にして土の発酵を促す炭素循環農法で、トマトやニンジンなどの農産物を栽培している。

 青パパイアの栽培は、石川代表が知人から苗の育成を依頼されたことをきっかけに、2015年から始めた。当初は同市南半田の300平方メートルの畑で露地栽培を始め、葉や茎はペットのエサを扱うメーカーに、実は野菜として直売所などで販売していた。昨年からは約1ヘクタールの畑に約1千本植え、約20トンの実を収穫している。