ビニールハウス補強、融雪…農家は雪対策 4年前の被害教訓に

ビニールハウス補強、融雪…農家は雪対策 4年前の被害教訓に

 今回の大雪に備え、県内では各農家がビニールハウスを補強するなど降雪対策を進めた。2014年2月の大雪による農業被害を教訓に、県などは日頃から対策を呼び掛けている。

 宇都宮市長峰町のイチゴ農家小田林伸夫(おだばやしのぶお)さん(65)は、21日夕と22日午前に採苗用のビニールハウス6棟の中央部に柱を立てて補強した。「一応万全を期したつもりだが、夜になれば気になって雪下ろしもするかもしれない」と気をもんでいた。

 JAおやまは22日、ビニールハウスの対応について(1)倒壊防止のため室内の温度を高め、雪を溶かす(2)骨組みを強化する−と呼び掛ける文書を組合員に配布した。野木町丸林、トマト農家岡村一男(おかむらかずお)さん(76)は保温のためハウス内上部に設置した「カーテン」を開け、ボイラーで加温した空気でハウス上部の雪を溶かした。