門出の1枚、丁寧に 烏山和紙の卒業証書作り 那須烏山【動画】

門出の1枚、丁寧に 烏山和紙の卒業証書作り 那須烏山【動画】

  卒業式シーズンを前に、那須烏山市小原沢、福田製紙所の工房「和紙の里」で、烏山和紙を使った卒業証書作りが大詰めを迎えている。

 原料には繊維作物の「那須楮(こうぞ)」を使用。皮を煮る工程から紙すき、乾燥まですべて手作業で行っている。注文は県内をはじめ都内や静岡県の小中学校など約130校に及び、2月中旬までに3万枚ほど製造するという。

 21日には同製紙所の福田長弘(ふくだながひろ)社長(50)が朝から作業。紙料が入った水槽から、すき桁を用いて一枚一枚丁寧にすくい上げていった。福田社長は「(卒業証書は)完成まで1週間程度かかる。今が追い込みの時期です」と忙しい様子だった。