下草火災が4件続発、3件は「野焼き」原因 茂木

 【茂木】昨年末から今年にかけて、町内で下草火災が4件相次いで発生している。うち3件は個人の「野焼き」が原因とみられ、町や町消防団は住民に注意を呼び掛けている。

 下草火災は昨年12月26日に茂木の雑木林、30日は坂井の竹林で発生。今月も11日に飯の雑木林、16日は鮎田の休耕田が現場となり、鮎田では女性1人が軽いやけどを負った。

 2001年改正の廃棄物処理法では、廃棄物の野焼きは原則禁止。ただ例外として「農業、林業または漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる焼却」などは認められており、農村部では個人で頻繁に行われているのが現状だ。

 例外の適用範囲について、県東環境森林事務所の小池正純(こいけまさずみ)環境部長は「家庭ごみは明らかに範囲外だが、地域事情や代替手段の有無など個々のケースで異なるので、適法と違法の線引きは難しい」と説明する。