県は17日までに、那須雪崩事故の再発防止対策事業費として2018年度県一般会計当初予算案に1500万円を計上する方針を固めた。事故検証委員会の提言を受けて県教委がまとめた5分野23項目の再発防止策を網羅する内容で、高校生の安全登山に関わる経費として1100万円、学校安全管理に関わる経費として230万円を盛り込む見通し。

 安全登山対策では、訓練で活用するビーコンやプローブ(ゾンデ棒)、登山時に各校が必要に応じてリースで利用する衛星携帯電話などの備品整備費として500万円を計上するとみられる。

 ほかに、登山部活動の指針や計画立案のためのガイドラインの策定、「高校生等と指導者のためのハンドブック(仮称)」作成など安全登山推進費として180万円を計上する予定。