神職らが消防出初め式 日光東照宮 五重塔前で放水訓練

 【日光】26日の文化財防火デーを前に、山内の世界遺産日光東照宮は17日、神職らでつくる自衛消防隊の出初め式を行った。参拝客が見守る中、五重塔前で初期消火訓練を実施した。

 訓練には約30人が参加し、稲葉久雄(いなばひさお)宮司は「本日で阪神大震災から23年。防災を考える日。通報や初期消火に万全を期すため、手順などを改めて確認してほしい」と訓示した。

 午前10時すぎ、表門前の五重塔付近から出火したという想定で訓練を開始した。煙を発見した職員が「火事だ」と大声で知らせると、隊員たちが走って集合。手際よくホースを消火栓につなげ、2カ所から塔の近くの林へ放水した。