とちまるデザインのマンホールふた完成 カードも検討

 福田富一(ふくだとみかず)知事は16日の定例記者会見で、県独自のデザインマンホールふたを初めて作製したと発表した。下水道事業の理解促進やイメージアップに加え、マンホールふたの絵柄を紹介する「マンホールカード」の人気で観光資源となっていることから、デザイン性の高いふたを作った。

 ふたは背景にトチノキの葉をちりばめ、県マスコットキャラクター「とちまるくん」を描いたデザイン。イチゴをイメージしたピンク色を基調にしたカラー版を1枚作製し、30日に上三川町多功の県県央浄化センター敷地内に設置する。モノクロ版は3月から、車道などの老朽化したふたと順次交換する。

 県都市整備課によると、ふたの耐用年数は車道で約15年、歩道で約30年。県が事業主体の県流域下水道には1906枚のふたがあり、このうち141枚を2019年度末までに交換予定。17年度は約50枚を新デザインに代える。

 マンホールのふたに関しては、「マンホールカード」が全国で人気となり、多くの人がカードを入手するため発行する自治体に足を運ぶなど、観光資源となっている。県内では宇都宮、足利、大田原、下野の4市がカードを発行している。県は今後、カード化も進める考えだ。