縁起物焚き上げ、無病息災祈る 宇都宮・二荒山神社で春渡祭【動画】

縁起物焚き上げ、無病息災祈る 宇都宮・二荒山神社で春渡祭【動画】

 正月の終わりを告げる宇都宮二荒山神社の「春渡祭(おたりや)」が15日、宇都宮市馬場通り1丁目の同神社で行われた。多くの参拝客が訪れ、一年間の安全や健康を願った。

 平安時代末期から続くといわれ、毎年1月15日に行われる伝統行事。12月15日の冬渡祭(おたりや)と対をなす。正月飾りやだるまなどの縁起物を焚(た)き上げ、その煙を浴びると家内安全や無病息災などの御利益があると伝えられている。

 境内には、朝から正月飾りなどを入れた紙袋を手にした参拝客が次々に訪れた。大きな炎の上がる焚き上げ所では、神社の係員が受け取った正月飾りなどを火に投じ、参拝客らは舞い上がる煙や灰を手で招くように浴びていた。

 家族3人で訪れた同市中戸祭町、会社員井上理恵(いのうえりえ)さん(38)は「子どもが健康に育つように願いました」と話していた。