大作「魔法の森に燃える再生の炎」

サイン会に臨む藤城さん=10月、藤城清治美術館

大作「魔法の森に燃える再生の炎」 サイン会に臨む藤城さん=10月、藤城清治美術館

 「光と影の詩人」と呼ばれる影絵作家藤城清治(ふじしろせいじ)さん(94)の個人美術館「藤城清治美術館」(那須町湯本)が今年、5周年を迎えた。極彩色を放つ作品が150点以上常設展示され、開館以来多くの来場者を魅了。藤城さんは「一つ一つに手を加えていくことで影絵の面白さを引き出した理想的な形の美術館にできた」と同館の歩みを振り返る。

 藤城さんはカミソリの刃と数百色のカラーセロハンを用い、小人や猫などの愛らしいモチーフをはじめ、聖書や童話の世界など幅広いテーマの幻想的な影絵作品制作に半世紀以上取り組んでいる。