JR駅東口に700人規模ホールも  宇都宮市、整備方針固める 22年3月開業目指す

 【宇都宮】市は14日までに、検討を進めてきたJR宇都宮駅東口地区整備事業の整備方針を固めた。約2万7千平方メートルの敷地内にコンベンション、商業、宿泊の3施設を整備。既に明らかにしている2千人収容の大ホールのほか、700人規模の中ホール、大小12の会議室などを設ける。市はこれらの公共部分も含め整備を民間事業者に委託する方針で、提案、審査を経て7、8月に事業者を決定。2022年3月の開業を目指す。

 コンベンション施設の延べ床面積は1万3千平方メートル。国際会議や医療系学会を想定し、大ホール、中ホールに加え、300人規模の大会議室2室、50人規模の会議室10室を設ける。大ホールは椅子などを固定しない平土間形式を採用。防音設備も備え、モーターショー、音楽イベントなどの開催も可能にする。稼働率60%以上を見込む。

 商業施設は延べ床面積4万3千平方メートルで、物販を目的とする売り場面積は1万8千平方メートル。残りの空間に飲食店、アミューズメント施設などの出店を想定する。宿泊施設は都市型の高級ホテルの誘致を図る。