開業率5.24%、3年ぶり上昇 栃木県内企業・2016年度 景気の回復基調追い風

 2016年度の県内企業の開業率は5・24%で前年度比0・85ポイント上昇し、県が掲げる同年度の目標値5・2%に到達したことが12日までに、厚生労働省の雇用保険事業年報で分かった。上昇は3年ぶり。景気の回復基調が追い風となっているほか、県経営支援課は「県内の創業支援体制の整備が進んでいることも後押ししている」と分析する。

 開業率は前年度末の雇用保険適用事業所のうち、当該年度に同保険を新規適用した事業所の割合を示す。

 県は重点戦略「とちぎ元気発信プラン」で19年度の開業率6・0%を目指している。計画を立てた15年度時点の最新の数値は4・6%(13年度)だった。

 16年度は雇用保険適用全事業所2万9855カ所のうち、新規適用事業所は1563カ所あった。開業率は全国19位で、前年度の27位からランクアップした。