自転車を降りて障害板(シケイン)をクリアする宇都宮ブリッツェンCXチームの小坂光=前回大会から

圧倒的な強さで前回大会を制したフェリペ・オルツが今年も参戦する=前回大会より

自転車を降りて障害板(シケイン)をクリアする宇都宮ブリッツェンCXチームの小坂光=前回大会から 圧倒的な強さで前回大会を制したフェリペ・オルツが今年も参戦する=前回大会より

 自転車オフロードの国際レース「2018宇都宮シクロクロス(CX)」(宇都宮サイクルスポーツ推進委員会主催)が15、16の両日、宇都宮市新里町の道の駅うつのみやろまんちっく村内特設周回コース(1周2・8キロ)で行われる。今年は国際自転車競技連合(UCI)公認レースとなる男女の最高カテゴリー「エリート」を2日間にわたって開催し、男子エリートには強力な海外招聘(しょうへい)3選手も参戦。地元宇都宮ブリッツェンCXチームの小坂光(こさかひかる)ら国内勢がどれだけ食らいつけるかに注目が集まる。

 CXはロードレース選手の冬季練習の一環として始まった。周回コースは立体交差や厳しい上り坂がある林間区間、高さ30センチのシケイン(障害板)、砂場区間など変化に富んだコースレイアウトとなっており、選手の操舵(そうだ)能力とパワーが試される。

 男子エリートには初日(スタート午後0時半)が55人、2日目(同午後2時)は67人がエントリー。前回王者でUCI個人ランキング15位(13日現在)のフェリペ・オルツ・ローレット(スペイン)、同16位でフランス王者のスティーブ・シャネル(フランス)、前回2位でオーストラリア選手権覇者のクリス・ジョンジェワード(オーストラリア)ら実力者たちが名を連ね、より熾烈(しれつ)な表彰台争いが予想される。

 前回4位と惜しくも表彰台を逃した小坂はUCI個人ランキング国内トップの72位。9日の全日本選手権では連覇こそ逃したが、「調子のピークを全日本、宇都宮シクロに合わせてきた。ローレット、シャネルは別格だが、ジョンジェワードとどれだけ競り合えるかが表彰台に上る鍵になる」と闘志を燃やす。

 全日本王者の前田公平(まえだこうへい)(弱虫ペダル)のほか、宇都宮ブリッツェンの阿部嵩之(あべたかゆき)、鈴木龍(すずきりゅう)らも出場する。