ナチスから障害者守った街、ドイツのベーテルを紹介 栃木市役所で26日から展示会

 【栃木】ドイツ北部の都市で医療・福祉の街として知られるベーテルが発足してから150周年を迎えたのを記念する「ベーテル創立150周年記念展」が26日~2月1日、市役所1階市民スペースで開かれる。とちぎ日独協会などの主催。人には誰にも才能があると信じて障害者支援を行ってきた歴史と精神を写真で紹介する。

 ベーテルは1867年創立。第2次世界大戦時のナチスドイツ政権下で行われた安楽死政策から、障害者たちを守ったとされる。現在は社会福祉法人などが所有する敷地に学校や病院、飲食店など障害者が仕事に従事できるよう街が整備され、約2万人の障害者が生活している。

 記念展は全国11カ所で行われる巡回展の一環。県内では10~16日(土、日曜を除く)、NHK宇都宮放送局でも開かれる。