厳寒の中、天然氷切り出し 日光

 【日光】最も寒い時季の始まりとされる小寒の5日、御幸町の「氷屋徳次郎」製氷池で特産の天然氷の切り出しが始まった。

 この冬は12月中旬まで寒暖の差が大きく、うまく氷が張らなかったが、下旬からの冷え込みで順調に氷結したという。このため例年より1週間ほど早く切り出しが可能となった。

 作業が始まった午前7時の気温は氷点下7度。作業員たちはいてつく寒さの中、製氷池に厚く張った氷を1枚約40キロの氷板に切り分けた。続いて氷室に続く木製のレールへ移し、滑らせて運んでいった。

 月内に氷板4千枚を生産し、春の訪れを待って全国へ出荷する。