【宇都宮】市教委は12日までに、市内中学校における部活動の適切な在り方を示した「市部活動方針」を策定した。運動・文化部共通とした点が特徴で、体罰やハラスメントの根絶に向けた取り組みや、週2日以上の休養日、各部活動の活動時間などの公開を明記している。

 運動部についてはスポーツ庁が3月、県教委が9月にガイドラインや方針を公表し、文化部については文化庁が11月に指針案を示していた。

 市教委は2002年、活動時間や休養日、指導の在り方などを示した「部活動指針」を作成し、03年に部活動地域指導者活用事業を開始。11年には部活動指導者ハンドブックを作成し、本年度は監督・引率などができる「部活動指導員」を導入した。今回の方針は02年の指針を受け継ぐ形で、より詳細な内容で策定した。

 市の方針は国や県と異なり、運動・文化部で共通。市教委は「生活とのバランスを考えれば運動部も文化部も変わらない」とした。