下野国庁跡でCM撮影に臨む児童たち

 【栃木】小規模特認校の国府南小(39人)は11日、地元で毎年3月に開催される恒例イベント「下野国庁まつり」を盛り上げようと、まつりを紹介するオリジナルCMの撮影を行った。児童自らが構成やせりふを全て考案。まつりが行われる国指定史跡・下野国庁跡などを会場に、国庁跡を紹介したり、「国庁太鼓」を演奏したりする様子をカメラに収めた。完成したCMは動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開し、来春のまつりをPRする。

 同校卒業生の寄居町、デザイナー青柳徹(あおやぎとおる)さん(42)らが主導する同校の教育プロジェクト「oneclass(ワンクラス)」の一環。総合学習の授業を活用し、地域の課題に目を向けながら、児童の問題解決能力の育成などを図る。

 これまで同プロジェクトの5、6年生の授業で、参加人数の減少などが課題の国庁まつりをどう盛り上げるかについて考えてきた。解決の方法として、まつりを多くの人に知ってもらおうと、青柳さんの提案もありCMの撮影を決めた。