新春彩るオペラ、栃木県内ゆかり歌手一堂に 那須野が原ハーモニーホールで8日

 【大田原・那須塩原】那須野が原ハーモニーホール・ニューイヤーコンサートが8日、同ホールで開かれる。本県ゆかりのオペラ歌手が一堂に会するメインのオペラはヴェルディ作曲「椿姫(つばきひめ)」を上演する。同ホール初舞台となる田代直子(たしろなおこ)さん(28)=矢板市出身、篠崎加奈子(しのざきかなこ)さん(40)=宇都宮市出身=をはじめ、出演者は本番に向け練習に熱を入れている。

 同ホールは2年前から、オペラを分かりやすく市民に提供しようと、オーケストラではなくピアノとパーカッションによる演奏会形式でハイライトを抽出し公演。出演者をおおむね固定し息の合った舞台を創出する。

 椿姫はパリの社交界を舞台に男と女の本質とは何かを問う名作。先月29、30日のリハーサルでは、主役の大貫裕子(おおぬきひろこ)さん(鹿沼市出身)、その恋人役高田正人(たかだまさと)さん(宇都宮市出身)らが呼吸を合わせて美声を響かせ、立ち位置などを確かめていた。