箱根駅伝、吉川(那須拓陽高出)が4区区間新の東洋大往路V 4年ぶり、青学大は36秒差の2位

箱根駅伝、吉川(那須拓陽高出)が4区区間新の東洋大往路V 4年ぶり、青学大は36秒差の2位

 第94回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間(計107・5キロ)を行い、関東20校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが熱戦を繰り広げた。4区で区間新記録の好走を見せた1年吉川洋次(よしかわひろつぐ)(那須拓陽高出)を含む東洋大が5時間28分29秒で4年ぶり6度目の往路優勝を果たした。往路4連覇を目指した青学大は36秒差の2位だった。

 往路3区間で1年生を起用した東洋大は1区西山和弥(にしやまかずや)で首位に立つと、最後までその座を守った。

 吉川は2位の青学大から46秒リードして襷(たすき)を受け、序盤からハイペースのレースを展開。区間賞こそ神大の大塚倭(おおつかやまと)に1秒差で譲ったが、1時間2分22秒の区間2位の力走で、2位青学大との差を2分3秒に広げた。5区田中龍誠(たなかりゅうせい)もトップを死守した。

 総合3連覇中の青学大は1区で5位と出遅れるも、2区森田歩希(もりたほまれ)が区間賞の走りで2位に浮上。しかし、3区のエース田村和希(たむらかずき)で差を詰めることができず、4区で吉川を追った3年梶谷瑠哉(かじたにりゅうや)(白鴎足利高出)も1時間3分39秒の区間9位で差を広げられた。5区竹石尚人(たけいしなおと)が差を詰めて、復路に望みをつないだ。

 往路には県勢3選手が出走。前回4区で区間新記録を打ち立てた順大4年栃木渡(とちぎわたる)(佐野日大高出)は1区で10位。17キロ付近まで先頭でレースをけん引したが、終盤に青学大や東洋大の選手にかわされた。チームはトップと5分25秒差の8位につけている。